串﨑友

- Yu Kushizaki

6歳より書を始め、高等学校揮毫大会で最高賞を受賞。その後、「日常生活で”文字”が与える力」に惹かれ、創作活動に打ち込み、数々の展覧会などで受賞した。現在では、人々の多様化したライフスタイルに寄り添う文字とは何かを探究し、コンセプトとして「Word-Style / ワードスタイル」を提唱し、創作活動を展開している。相手の想いを汲んだ文字デザインは、国内にとどまらず、海外からも好評を得て、企業ロゴやメディアタイトル、インテリア作品やファッションアイテムなど、日常に寄り添う独創性ある作品を提供する。

FOR LIFESTYLE

日常生活に寄り添う
“文字”の魅力

文字は人に力を与えてくれる。このことに気がついたのは、クリエーターとしての道を志したときでした。現代の生活は、はるかに豊かになったはずなのに、自分の手元にあるものを大切にする心を忘れているのではないかと感じています。私たちの身の回りに目を配ると、そこには溢れんばかりのモノがあります。これは、私たちが欲しいと思い、モノを購入している結果だと思います。その一方で、私たちは求めている以上に、手に入れてしまい、その結果、モノを大切にする心が希薄になったのではないかと感じています。そして、私がクリエーターとして創作活動をする中で、気づいたこと。文字を、現代の生活に寄り添う形でデザインすることで、お客様にとって、特別なものになるということでした。

FOR EXPERIENCE

モノを大切にする
心に気づく体験を

文字は、一言ごとに意味を持っています。
例えば、名前ひとつを例に挙げても、たとえ同じ名前の人はいても、その人ごとに由来があり、ユニークで個性的な意味を持ちます。
文字には、他のものには変えがたい「想い」が込められています。それは現代の私たちがつい忘れてしまいがちな、モノを大切に思う心を思い出させてくれると、私は考えています。

私の活動には、文字カルチャーの発展を目的として、「デジタルワード」を活用した創作活動があります。
「デジタルワード」とは、筆と墨で手書きをした文字を、コンピュータに取り込みデザイン・編集をした文字を指します。現代の私たちの生活は、「リアリティとバーチャルの融合」がキーワードになっています。「デジタルワード」は、筆と墨が生み出す文字の良さを残しつつ、私たちのライフスタイルに溶け込む文字デザインを目指しています。

デザインされた文字は、そのライフスタイルに合わせて、自然と調和していきます。
ご縁をいただいた皆さまの日常の活動が、より一層豊かに彩られますように、デザインされた文字をお届けする活動に努めてまいります。

文字クリエーター 串﨑 友

model_KANA
photographer_Misato Uehara
hairmake_KiNO
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flower_fuji
hairmake_KiNO
model_KANA

photographer_Misato Uehara

hairmake_KiNO
「relax」
モデルルームにて
「image」
モデルルームにて
「ジャポニズム」
モデルルームにて